立木(りゅうぼく)を伐採して丸太(素材)を各種工場へ供給します。適齢期を迎えた立木を伐採して山を更新することで、山主の収入源となるだけでなく、二酸化炭素の吸収が多い新芽の成長が促進されます。
立木を切った跡地を片付け、苗木を植えたり、苗木の成長を妨げる下草を刈払います。
また、成長途中で弱った木を切ったり、木が成長して混み合ってきたら間伐を行い、さらなる木の成長を促進します。
インターン生が作った紹介動画です(うめこみ)
平成 5年8月 設立
平成26年7月 現在地に事務所移転
同9月 野邑 計 代表取締役就任
事業承継から10年を経て、林業を取り巻く環境の大きな変化に対応しながら経営を進めてきました。
地球温暖化防止に向けた森林整備の重要性が高まる中、地域の合板・集成材工場の大規模化やバイオマス発電所の増加により、木材素材の安定供給への要求は増大しています。
これまで車両系の作業システムを主体としてきた弊社ですが、大雨による作業道崩落や林業機械の燃料消費といった環境負荷が課題となっていました。そこで、かねてより検討していた架線作業システム(タワーヤーダー)を導入し、低コストかつ環境に配慮した生産体制への転換を実現しました。この新たなシステムにより生産性も向上し、より多くの木材を安定的に供給することが可能となっています。
変化の激しい今後の林業においても、弊社は積極的に新しい技術やシステムを取り入れ、「カッコイイ林業」を目指し、地域林業の発展に貢献していくという強い意志を持っています。環境への配慮と効率的な生産体制を両立させながら、持続可能な林業経営を目指しています。
代表取締役 野邑 計